東京大学物語(22)作品です。

船で遭難をしてしまった遥と村上だが、二人は奴隷として振る舞うことを拒み、水や食料を分け与えてもらえなくなってしまう。
二人は、苦しくとも、心を偽ることのない自由と独立を選びとったのだった。
そして、遥は村上に「生きて還れたら一緒に暮らそ」と告げる。
しかし、その直後、その意志の弱さゆえ、遥に別れを告げて奴隷への誘いを受け入れてしまった村上…。
そこに山崎が姿を現し、この仕組まれた旅の一部始終を告白する。
北里からスカウトのバイトを紹介された村上は、いまいちノリ気になれない。
しかし、北里に「女のコに声をかけるのが怖いんだろう」と言われ、プライドを傷つけられた村上はスカウトのバイトを始める。
スカウトのバイトを始めたものの、たった1人の女性もスカウトできない村上は、プライドを傷つけられてばかり。
そこで、村上はスカウトを続けるためのいい方法を考える。
その方法とは…。
果たしてうまくいくのだろうか…。
東京へ戻り同棲を始めた村上と遥だが、邪魔が入ってなかなかセックスができないままだった。
また、村上は、旅での巨額の借金を返そうと夜の仕事を始めた。
そこで、レイコに続いて担当を任せられたのり子を家まで送っていった際、「あがってく?」と誘われる。
家で待つ遥のことを思って一度は断るものの、結局は上がり込んでしまう。
彼女におだてられつつ、それでも朝までなにもしないまま、二人はともに一夜を過ごすのだった…。
のり子を家まで送っていった村上は、上がるつもりはなかったのに添い寝までしてしまう。
一方その頃、遥は吉野と話し込んでいた。
「変わってるという理由でいじめられたことがあるか」と聞かれ、身に覚えのあった遥は戸惑いを見せる。
そして、吉野は「キミには愛がある」といって遥を褒め称え、その包容力と寛容さに甘え始める。
のり子と添い寝をしていた村上は、唇を奪われ、続いて強烈な愛撫を受け自制心を失っていく…。
ある晩、村上は偶然吉野と遥の姿を発見する。
村上は二人の関係が気になり、遥たちを追跡するが、追跡中になぜかレイコとのり子の家に行くことに。
そして、そこに涼子も現れて、村上は3人から迫られる…。
遥のことが気になる村上だが、店の女のコ3人から一斉に迫られ、欲望を抑えられずにいた。
3人のうち誰か一人とセックスしようとするが、誰にしようか決められない。
そのとき、村上の頭にある名案が思い浮かび…。
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